成績評価と通知
成績評価の方法について
学業成績は,授業科目ごとに行う試験(筆記試験,口述試験,実技試験またはレポート)によって評価されますが,科目によっては,それに学修の状況等を平常点として加味し評価する場合や,平常点だけで評価する場合もあります。成績評価は,100点を満点とし,60点以上を合格とします。また,授業科目ごとの成績に対してグレードポイントを付与し,GPA(Grade Point Average)を算出します。
成績評価の区分
GPA(Grade Point Average)制度について
GPA制度は,国内外の大学で一般的な成績評価方法として使用されているもので,授業科目ごとの成績評価(本学ではSからFの8段階)に対してグレードポイントを付与し,この単位当たりの平均を算出した値がGPAです。具体的な算出方法は次のとおりとなります。【GPAに関する各種要件】
?GPAの算出対象となる科目は,卒業要件にかかわる科目(全学公開科目など,自由選択修得要件単位となる科目を 含む)となります。
?GPAは,小数点第3位を四捨五入し,小数点第2位まで表示します。
?留学,資格試験などの結果により単位認定された科目(N)は,GPAに算入されません。また,履修中止した科目
についても,GPAに算入されません。
?不合格(F)の科目を再度履修した場合,成績の合否にかかわらず,GPAには最新の評価が反映されます。
?一度単位を修得した科目を,次学期以降に再度履修することはできません(カリキュラムの設定上,同一科目の単位
を複数回修得することができる科目を除く)。
?GPAの算出対象となる科目は,卒業要件にかかわる科目(全学公開科目など,自由選択修得要件単位となる科目を 含む)となります。
?GPAは,小数点第3位を四捨五入し,小数点第2位まで表示します。
?留学,資格試験などの結果により単位認定された科目(N)は,GPAに算入されません。また,履修中止した科目
についても,GPAに算入されません。
?不合格(F)の科目を再度履修した場合,成績の合否にかかわらず,GPAには最新の評価が反映されます。
?一度単位を修得した科目を,次学期以降に再度履修することはできません(カリキュラムの設定上,同一科目の単位
を複数回修得することができる科目を除く)。
履修中止について
「履修中止」とは,履修を継続する意思のない授業科目が生じた場合に,履修中止申請期間に所定の手続きを行うことにより,当該授業科目の履修を中止することができる制度です。履修中止申請期間は,前期(対象科目:前期および通年科目)と後期(対象科目:後期科目)にそれぞれ設定されます。日程,手続方法,その他詳細については,専修大学ポータルおよび学内掲示板等でお知らせします。なお,履修中止申請をする際には,以下の点に注意を払う必要があります。
①履修中止した授業科目については,当該授業への出席,定期試験の受験,単位の修得はできません。
②履修中止した授業科目の単位は,年間の履修上限単位に含まれます。また,履修中止単位数分の新たな履修登録は認められま
せん。
③履修中止した授業科目は,GPAに算入されません。
④ 履修中止により,当該年度の履修登録科目がなくなる場合は,履修中止申請が認められません。
⑤ 履修中止申請した授業科目について,履修中止申請期間後に申請を取り下げることはできません。
成績通知について
学業成績の結果は点数で表し,9月(前期科目)および3月に「成績通知書」でお知らせします。成績通知書は,大学のホームページを経由して閲覧できます。就職活動等で使用することになる「単位修得学業成績証明書」には,単位を修得した授業科目のみをSからCの評価で記載します(留学,資格試験などの結果により単位認定された科目は,「N」と記載されます)。併せて,通算のGPAを記載します(GPAには不合格科目も算入されます)。