政治学科
政治学科
公共の利益に貢献するために、政治とはどうあるべきだろう
政治学科では、政治の理論や歴史から、今まさに議論される経済格差、民族紛争、国際テロなどの現在の社会問題まで研究対象としています。
めざすは、自立した個人としての価値観を持ち、政治学を学んで培った政策能力により、公共利益のために貢献できる人材の育成です。
本学科の最大の特徴は、半期ごとに完結する学びやすいカリキュラムと、少人数教育にあります。
2年次からは各コースで専門的研究の基礎を修得しつつ、選択コース以外の科目も履修して、自ら学びを広げていけます。
学びの特徴
徹底した少人数教育で、現代社会に活きる力がつく
1年次の「専修大学入門ゼミナール」や、レポート作成や発表のスキルをつける「基礎文献講読」、2年次の「基礎演習Ⅰ?Ⅱ」、3?4年次の「専門ゼミナールⅠ?Ⅱ」など、徹底した少人数教育で、政治学だけでなく社会で役立つスキルを身につけます。疑問を先送りしない、アカデミックアドバイザー制度
学生一人ひとりの力を伸ばすため、少人数クラスの担当教員が学生生活や学修の相談に応じ、助言する制度です。勉学や就職などについて困ったとき、疑問を持ったときはいつでも利用できます。
3つのコースから柔軟に学べて、政治学への知識欲が刺激される
政治理論?歴史コース
自由とは何か、自由主義はどうあるべきか、グローバル化の中で揺れている国家の形は今後どうなるのか。政治の一般理論と歴史研究、倫理?規範の学修に力点を置きながら、政治学の最新の議論も含め、21世紀の国際社会形成を支えるグローバルな視野を育てます。
国際政治?地域コース
国際社会の政治的な動きを理解しようとするコースです。諸外国?諸地域を研究対象に、個別の歴史的視点や政治形態について考察し、分析を試みます。国際的に展開する企業、様々な国際機関など、国際舞台で求められる能力を養成します。
日本政治?政策コース
グローバル社会では、地方公共団体であっても、世界の政治の動向を無視できなくなっています。日本の政治と政策形成のプロセスを理解し、自ら日本の政策を形成できる能力を育てるとともに、国内外の様々な分野でリーダーシップを発揮できる人材を育成します。
成長のプロセス
- 1年次
- 政治学の基礎的な知識や考え方を身につける
- 2年次
- 3つのコースから1つを軸に専門知識を広げる
- 3?4年次
- ゼミでの研究を通して専門性を深める
【4年間で身につく力】
社会が抱える問題を抽出し解決へ導くセンスや能力を養成
社会が抱える問題を抽出し解決へ導くセンスや能力を養成