日本語教育につながる言語習得研究のゼミナール [担当:備前 徹]
ゼミナール名称 | 日本語教育と社会言語学の両方にわたる分野の研究
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研究テーマ | 日本語教育と社会言語学がどのように関わりがあるのかを常に視野に入れ,言語の運用力とは何かを考えます。また,日本語の社会の中で外国人日本語学習者にとって必要な社会言語能力?社会文化能力とはどのようなものか,さらに,自らの言語運用力を高めるためにはどうしたらいいかをテーマとしています。 |
ゼミナール所属 | 国際コミュニケーション学科 日本語学科 |
学習内容 | 日本語の構造や変異,第二言語習得,母語の運用力,社会文化能力などに関する論文を読み,その内容の要約?発表を行うことで授業を進めています。また,発表の際の話し方,資料の作成方法,そのための文献の調べ方,レポートの書き方などについても考えます。 |
ゼミ生の人数 | 2年生11人(男性3人,女性8人),3年生8人(男性3人,女性5人),4年生7人(男性2人,女性5人) |
開講日時など | 2年生ゼミ:水曜5限,3年生?4年生ゼミ:水曜4限
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卒業論文?卒業研究 | 卒業論文は必修です。卒業論文は勉学の集大成として位置づけられるものなので,ゼミナールで日本語教育や社会言語学に関するさまざまな論文を読みながら,自分の卒業論文のテーマを何にするかを2年生のときから考えていきます。 |
ゼミナール合宿 | 例年,希望者を対象に,夏休みに三泊四日ほどでゼミナールの合宿を行っています。 |
教員紹介 | 三十代のちょうど十年間、滋賀県に住んでいました。関西の言語社会に住む経験ができたことが現在の仕事にとても大きく影響しています。いい経験ができたと思っています。 備前 徹[研究者情報データベースへ] |

専大富士山中湖セミナーハウスにて


[2023年4月掲載]