近現代のヨーロッパを中心とする政治家研究[担当:杉本 肇美]
ゼミナール名称 | 近現代のヨーロッパを中心とする政治家研究 |
研究テーマ | 政治家たちが時々の政治状況の中でどのような理念や目標を抱き、それを実現するためにどのような政策を遂行したのかを研究します。 |
ゼミナール所属 | 法学部政治学科 |
学習内容 | 3年次はまず、歴史とは何なのかを考えることから始めます。その後研究対象とする政治家を一人選びます。研究対象を決める際には、その政治家に強い興味を持てるか、そして偏りなく客観的に分析できるだけの文献を揃えられるかを重視します。 そして3年の夏休みに選んだ政治家のパーソナルヒストリーを調べて全体像を把握し、4年次でその中から特定のテーマを設けて、深く掘り下げて考察します。 19世紀以降のヨーロッパを中心とする政治家たちが主な研究対象になっていますが、最近ではアメリカやソ連の政治家を取り上げるゼミ生も増えてきました。 |
ゼミ生の人数 | 3年生9名、4年生10名 |
開講日時など | 木曜4限 |
卒業論文?卒業研究 | 卒業論文を課し、卒業論文集を作成しています。 |
教員紹介 | 近代現代イギリス政治史を研究しています。現在は、戦間期の保守党、自由党、労働党による三党鼎立状況が保守党と労働党を極とする状況に収斂していく過程を、総選挙を軸に分析しています。 歴史とは終わった過去の集積ではなく今に繋がり現在を形作る土台であり、未来への指標でもあると考えてゼミの指導に当たっています。 杉本 肇美[研究者情報データベースへ] |
[2024年3月掲載]