憲法学の基本原理と諸問題[担当:久保田 祐介]
ゼミナール名称 | 憲法ゼミナール |
研究テーマ | 憲法学の基本原理と諸問題 |
ゼミナール所属 | 法学部法律学科 |
学習内容 | このゼミは、基本的な憲法判例を題材に憲法学を広く学び、専門的な問題へのアプローチの訓練をする場所です。憲法は対象範囲も広く、原理?制度?判例など様々な側面から問題を検討できます。各自の興味?関心に応じた主体的な学習を目指します。 憲法の学習をすることはもちろんですが、資料の探し方、判決文の読み方、学説の整理?分析方法、報告?討論の方法など、色々な角度から経験を積むことを目的としています。毎回の報告担当者は、報告前に教員と相談する時間をとってもらい、知識の確認や報告構成の検討をしたうえで、準備を整えて報告に臨んでもらいます。 |
ゼミ生の人数 | 3年生?4年生ともに各10名程度。 |
開講日時など | 木曜4限(2021年度~) |
卒業論文?卒業研究 | ゼミ論文の執筆を必須とはしていませんが、執筆希望者に対してはサポートを行います。 |
ゼミナール合宿 | 長期休業中の合宿等は現状、行っていませんが、メンバーの希望があれば考慮する予定。 ただ、濃密な時間を過ごすだけが人間関係ではないと考えている人にも、居場所があっていいのではないでしょうか。 |
教員紹介 | 私が曲がりなりにも生きていけそうな場所が大学しかなかったことから、大学院に進みました。なんとか、就職までこぎつけました。こう言うととんでもなく志の低い奴に見えるかもしれません。でも現実は多様で、冷酷です。「自分の力をどの分野で活かしてやろうか」と元気よく進路を選ぶ人もいれば、雲を踏むような心地の中で命を落とさずに済む道を探った結果消去法で進路決定をする人もいて、憲法はどちらの人にとっても必要であり平等なものなのです。だから憲法学の勉強をしています。 久保田 祐介[研究者情報データベースへ] |
[2021年2月掲載]