西洋の法の歴史から学ぶ[担当:藤野 奈津子]
ゼミナール名称 | 西洋の法の歴史から学ぶ |
研究テーマ | 西洋法の起源とされる古代ローマの「法」にはじまり、各歴史社会に展開した「法」の姿を研究していく |
ゼミナール所属 | 法学部法律学科 |
学修内容 | 現在わたしたちが用いている「法」や「制度」の多くは明治期に「西洋」からもたらされたものです。その「西洋法」の起源は今から2000年以上前の古代ローマ時代にまで遡ると言われます。ゼミナールでは参加者ひとりひとりの興味?関心を踏まえつつ、こうした過去の歴史社会における「法」の姿をさまざまな史料(資料)を通じて探っていきます。
ローマ時代の人々はラテン語を用いていましたし、西洋の歴史にはさまざまな言語を話す人々が登場してきます。そうした人々や当時の社会の息遣いを感ずるには語学への関心も重要です。史料と向き合いながら、かれらの法生活を探求していきましょう。 |
ゼミ生の人数 | 5~10名程度(男女比は年度によりさまざまです) |
開講日時など | 2024年度は金曜日の4時限目に行っています。 |
卒業論文?卒業研究 | 卒業研究?卒業論文は任意です。
参加者の意向を踏まえて対応します。 |
サブゼミナール | 上記のゼミ報告に先立ち必要に応じて行われています。
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教員紹介 | ローマ法とくに紀元前後のアウグストゥス期を中心に法と社会の問題を広く扱っています。それと同時に、日本における「西洋法史学」の研究?教育の歴史および展開についても興味?関心をもって研究しています。
藤野 奈津子[専修大学研究者情報システム] |
[2024年3月掲載]