【人間教育学科】宮城教育大学教職大学院進学～4年間の成長を振り返って～

　足球365比分_365体育投注-直播*官网３年３月２０日、本学、人間学部人間教育学科を卒業した種市悠斗さん（秋田県明桜高校出身）は、宮城教育大学大学院教育学研究科専門職学位課程（教職大学院）に進学。
　４月から大学院生となる種市さんにインタビューし、今後の抱負などを語っていただきました。

▲４月から大学院生となる種市さん

?宮城教育大学教職大学院へ進学しよう思った理由は？
もっと専門的な知識と指導力を身につけ、自分に自信をつけてから教壇に立ちたいと思い、進学を決定しました。
教職大学院で「特別支援学校教諭免許状」を取得したいと考えています。

?協定に基づく特別入試を受験されたそうですが、入試はどのように行われましたか？
出願時に小論文と研究計画レポートを提出し、試験当日は、口述試験のみ行われました。

?大学生活で力を入れて取り組んできたことを教えてください。
ボランティア活動です。
障がいのある子や不登校の子どもたちの学習支援、お年寄りの体操教室、盲導犬のＰＲや募金活動など、様々なボランティア活動に参加しました。
特に、力を入れたのは、ＴＥＤＩＣ（石巻地域の不登校の子どもたちが通うフリースクール）での活動です。
小学校４年生から高校３年生まで、生徒たちの学習指導を行い、学校には行けないけどＴＥＤＩＣには来る、という生徒とも出会いました。
活動をとおして、一人ひとりに時間をかけて向き合うことの大切さを学び、自分の理想とする教員像が見えてきました。

?将来どんな教員になりたいですか？将来の夢は？
一人ひとりの個性を理解し、伸ばしてあげられる教員を目指しています。
丁寧なサポートを行って、子どもたちに学校に来るのが楽しいと思ってもらいたいです。

?石巻専修大学に入学を決意したきっかけを教えてください。
父が東日本大震災の復興の仕事をしていたので、被災地、石巻で人の役に立つことをしたいと思いました。

?大学入学直後はどんな学生でしたか？
どちらかというと控えめな性格で消極的と思われがちだったので、大学に入学した頃は、意識して積極的に行動しました。
「大学で変わろう！」とちょっと無理したこともありましたが、何事にも好奇心を持って取り組んでいるうちに、４年次にはリーダー的存在になっていました。（笑）

▲4年次にはリーダー的な役割をするようになりました

?本学の良さはどのような点だと感じますか？
ここでしかできない活動が多くできるところです！他ではできない体験ができます。
４年間、様々な人たちとふれあい、地域の課題に取り組み、充実した大学生活を送ることができました。
３年次には教職にするか、企業に就職するか悩み、インターンシップや就職活動も経験しました。
振り返ってみると、これまで取り組んできたひとつひとつの経験が今の自分につながっていると感じます。

?大学進学を考えている高校生に一言お願いします。
興味あることがあれば、どんどん追求してほしいです。
大学で様々なことにチャレンジして視野を広げてほしいです！

▲楽しかったゼミ

?その他に、後輩たちへ伝えたいことはありますか？
大学の授業で学んだことを実際に現場で体験することによって理解が深まります。
実践には、ボランティア活動が最適です。
ＴＥＤＩＣは特におすすめです！私は大学院生になっても続けようと思っています。是非参加してください！

※足球365比分_365体育投注-直播*官网２年１０月、本学は、国立大学法人宮城教育大学と宮城教育大学大学院教育学研究科専門職学位課程（教職大学院）の特別入試に関する協定を締結。教職を志す学生が本協定を通じて、宮城教育大学教職大学院で実践的指導力を高め、地域や社会に貢献することを目指します。

【関連ページ】

宮城教育大学との協定を締結しました

【参考サイト】

ＮＰＯ法人ＴＥＤＩＣ

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