2021.09.10 Fri
ISU ONLINETOPICS

足球365比分_365体育投注-直播*官网3年度 後期授業運営について

足球365比分_365体育投注-直播*官网3年9月9日
石巻専修大学

 本学においては各種活動における足球365比分_365体育投注-直播*官网感染拡大防止対策を講じているところですが、足球365比分_365体育投注-直播*官网3年8月25日(水)、政府は宮城県を「緊急事態宣言(足球365比分_365体育投注-直播*官网3年8月27日から9月12日まで)」の追加対象とすることを決定しました。
 本学では、引き続き十分な感染拡大を防止するために、「足球365比分_365体育投注-直播*官网感染予防の方針」として「大学全体の管理レベル」と「活動区分ごとの管理レベル」を設定して、社会状況や感染状況等の変化に応じて管理を進めてきました。また、学生又は教職員に感染者が確認された場合は、二次感染、三次感染を防ぐため、すみやかにキャンパス内での活動停止範囲を判断し、保健所の指示及び助言のもと、必要な対策を講じることとします。
 つきましては、基本は前期期間に適用していたルールを後期期間も継続します。この「足球365比分_365体育投注-直播*官网3年度後期授業実施の方針」は、学期の途中であっても今後の足球365比分_365体育投注-直播*官网感染症の状況を踏まえ、適切に見直しを進めることにしています。
1 足球365比分_365体育投注-直播*官网3年度の授業実施の方針
足球365比分_365体育投注-直播*官网3年度の各授業科目の実施方法は、原則、対面授業とする。また、対面授業については、十分な感染対策を講じたうえで実施する。ただし、足球365比分_365体育投注-直播*官网感染症対策の一環として、対面授業と非対面授業の併用、非対面授業のみ等によっても授業を実施する。
  1. 学内における感染防止策を徹底し、対面授業を可能な限り実施する。また、非対面授業(「双方向型の遠隔授業」や「授業課題研究」)は、対面授業を補完するものとして取り入れる。
  2. 対面授業以外で実施する場合の詳細は、オリエンテーションガイダンス、in Campusで周知する。
  3. 教室の収容定員に対する受講者数(実際に教室にいる学生数)の割合を概ね1/2以下とする。 ただし、3人掛け机がある教室で真ん中の席を空けて利用できる場合やコンピュータ室(1A?1B、2A?2B)は、1/2以上でも利用できるようにする。
  4. 2年生に対しては、教育的観点から対面でコミュニケーションを図る機会を設ける。
  5. 全ての授業は、足球365比分_365体育投注-直播*官网3年度学事暦どおり行う。
2 足球365比分_365体育投注-直播*官网感染予防
今後も足球365比分_365体育投注-直播*官网感染予防と蔓延の防止に努める必要があり、キャンパス内における足球365比分_365体育投注-直播*官网感染予防を以下に記す。
(1) 授業実施に伴う対策
① 基本的な行動ガイドライン
  • ソーシャルディスタンスの考え方:マスク等感染防御をしない状態では、お互いの距離(対人距離)を2m(最低でも1m)以上とること。お互いがマスクを着用している時は、直接触れない程度の対人距離への接近や会話は可能である。
  • マスク着用のルール:建物内においては常時着用(特に廊下、エレベータ、階段等の共用部分や複数の人が同時にいる部屋等)すること。屋外は、熱中症対策として、対人距離が確保できる場合はマスクを着用する必要は無いが、会話する時や 近接する場合、人が多い状況(食堂近辺等)ではお互いが着用すること。
  • 手洗いの励行:エタノール消毒剤等による手指消毒を行う。
  • 食事時の感染拡大防止:食事の際は、対面での着座を避け、可能な限り同じ方向に座ること。食事中の会話は控え、食堂混雑の緩和のために必要最低限の時間で退出すること。
② 大学業務継続の重要性
学内で罹患者が発生した場合、業務停止や学内施設の閉鎖、大学全体の閉鎖を防止すること目的に、濃厚接触者と判定される者を限定する。このため、感染症予防対策の遵守は、学生?教職員等全ての構成員に対し、強く求められるものである。
  • 授業時にマスク非着用の学生がいる場合は、直ちにマスク着用を指導する。
  • 授業時は、マスク着用の上、マイク等を積極的に利用し、大声をださないようにする。
③ 授業実施に伴う対策
  • 授業開始時に出席を確認し、可能な限り学生の身体的距離を確保した座席配置を工夫する。
  • 間近で会話や発声をする密接場面を作らないよう努める。
  • 教室の入り口のドアや窓を開放するなど換気を行う。
  • 実験、実習等に係る科目が通常の教室とは異なる環境下で行われる場合についても、上記条件に準じた環境を確保するなど、所要の感染防止対策を講じる。
  • 多くの学生等が手を触れる場所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)を消毒する。
  • 各建物に消毒液を設置する。
(2) 教職員、学生が徹底すべきこと
① 感染症予防対策
  • 「マスクの着用」、「手洗いや手指消毒」、「ソーシャルディスタンシング」、「三密を避ける」など、『新しい生活様式』を実践し、「他の人からうつらない?他の人にうつさない」ように、感染拡大予防のための取組みを最大限講じるよう心掛ける。
  • 厚生労働省から発表された足球365比分_365体育投注-直播*官网接触確認アプリ(略称:COCOA)をスマートフォンにインストールしてセットアップすることを推奨する。
  • 毎日、検温を行うとともに、自分の1日の行動記録、授業等に出席した時、昼食時、アクセスポイント利用等、登校中の着席場所を必ず記録する。(確認を求める場合がある。)
② 体調管理
  • 大学に登校する前に、自宅等で検温し、健康状態を確認する。「足球365比分_365体育投注-直播*官网感染症拡大防止の行動記録(学生用)」を利用する。
  • 発熱等、風邪の症状がある場合は無理せず欠席し、外出を控えて自宅で休養し、症状を経時的に記録する。欠席した際には、翌週の授業時に担当教員に欠席届を提出し、必要な指示を受ける。
③ マスクの着用
  • マスクは必ず着用し、教室など近くに人がいる屋内ではマスクを外さない。ただし、熱中症などの健康被害の恐れがあると判断した場合は、他者との距離に十分配慮したうえでマスクを外すなど予防に努める。
  • 特別な理由がないかぎり必ずマスクを着用する。(飲食時であっても、会話?の際にはマスクを着用することを徹底する)
  • 正しいマスクの着用を徹底する。
  • 「不織布マスク」の使用を推奨する。?手を拭くタオル、ハンカチを各自持参する。
(3) 学生が特に注意すること
① 授業受講時の注意点
  • 大学到着時、教室移動時、授業後、休憩時間、食事前などは、手指消毒をこまめに行う。
  • 授業は分散して着席し(座席は1席以上空ける)、着席したら、自身の着席場所を記録する(メモ、写真)。
  • 教室の出入口、窓は常時開放することがあるため、体温調節できる服装とする。
  • 友人と会話したい気持ちを抑えて、密集は控える。
② 通学サポートバスと学生食堂
  • 通学サポートバスを利用する際には、座席に注意し、できるだけ窓を開けるなど換気に注意する。なお、乗車時には検温を行う。
  • 昼食の前後に手洗い?手指消毒をし、対面にならないように座り、できる限り会話を控える。
  • 対面での食事や会話をしないようにする。
  • 学生食堂では、密集は控えて着席し、グループでの会話や活動は禁止、私語を控える。特に、11:30~13:30は、食事で利用する人のみとする。
  • 5号館ホールを利用する場合は、各自が1m以上離れて使用する。
3 非対面方式での授業
(1) 非対面授業
学則第12条の2の第2項及び大学院学則第7条の2の第2項等で定める「非対面授業(多様なメディアを高度に利用して行う授業)」は、基本的には対面授業の補完的なものとして位置付ける。事態の推移によっては、授業の一部または全てを非対面授業とする場合もある。学生は、原則として、時間割上での指定時間に授業を受講し、教員はその時間帯等に質疑に応答できるようにする。
  1. 非対面授業の必要性に関して、学部?研究科で異なるため、全学部で同様、大学横並びで考えるのではなく、学部?研究科単位で対応を検討し、実施する。
  2. 授業課題研究を中心とした非対面授業の場合、in Campus経由で教材を提供し、一定期間内で課題提出や質問の受付及び回答、in Campus上のディスカッションを利用して、学生間の意見交換ができるようにする。
  3. 非対面授業の資料は、in Campus上に保存し、履修者のみに公開し、授業を受ける権利がない者への公開は、避ける。また、in Campusに掲載した資料は、一定時間を過ぎたら削除する。
  4. 非対面授業においても、学生と教員との意見交換を行う機会は、授業毎に確保する。
  5. 通信量(データ量)が極力小さくなるように工夫する。
(2) 非対面授業のシラバス
非対面授業では、当初予定していた対面授業と異なる授業となるが、既にシラバスにて公開している「到達目標」に向け、単位相当分の学習時間を確保する授業計画とする。また、シラバスと異なる授業計画(対面の時と異なる部分)等を学生に示す場合には、当該授業内で説明する。
  1. 非対面授業の実施は、シラバスに記載している到達目標、単位の修得に必要な学習時間を確保することを念頭に行う。
  2. 非対面授業は、1コマ(90分)の授業時間を想定し、1コマあたりの学習目標を掲げ、授業を準備する。
  3. 非対面授業による評価方法、受講(出席確認)の確認方法、設問解答、添削指導、質疑応答、到達度の確認等の方法は、授業担当者毎に判断し、授業開始時に学生へ説明する。
  4. 教員は、時間割上の授業時間帯、学生からの質疑を受けられる環境を確保する。
  5. 教科書や教材を活用する場合、教科書を読むに当たっての留意点、必要な視点?観点等を示し、授業として相応しい学習とする工夫が必要です。
  6. 成績評価は、学則や学生便覧等のルールを守り、教育課程や教職課程、その他資格課程等毎に、授業担当教員の責任の下で適切な成績評価を行う。
(3) 「非対面授業」の学生への指示
  • 授業担当者から学生への授業指示は、「in Campus」で周知する。
  • 学生からの課題の受け取りは、Eメールで受信する等、学生の学習環境?通信環境を考慮し、対応する。
(4) 著作物
著作権法第35条では、授業教材を送信する対象は「授業を受ける者」のみであることと限られている。著作物を利用して「非対面授業」を行う際には、履修者のみ閲覧できるように工夫が必要となる。出典の明示などについても、失念のないように留意する。
(5) 「非対面授業」の実施補足事項
  • 履修者が確定となる当面の間、学生に授業内容や方法等の必要な情報を提示する。
  • 学生に課題を指示する際には、期限を正確に伝える。
  • 学生の学習状況、進捗状況を常に把握して課題を準備する。
  • 教科書については、学生が購入する環境を準備しているが、注文から入手までの期間については、従来よりも遅くなる(例えば、数週間)ことを想定しておく。
  • 学生の履修登録?履修修正が完了するまでの間、授業等の情報の配信については、柔軟な対応をお願いする。
  • この他に、学習効果が高い非対面授業を実施する際には、学生の学習環境を考慮し、教務委員会等で判断した後、実施する。
4 学生の学習支援
  • 学生の学習環境の改善、学内での自習学習等は、感染症対策を考慮して、学長?学部長や研究科長の下で、迅速に対策を講じて、学習環境の向上に努める。
  • 学生に対する支援?相談窓口を明示し、研究室やゼミ活動の充実を図り、居場所づくりを心がけ、学生への情報提供の一元化を図る。
5 支援体制
  • 学生と教員からの問い合わせに応じるため、事務部事務課においても情報管理を一元化する。
  • 非常勤講師には、所管する委員会等の長の下、専任教員による世話人を付け、支援する。
  • 教職課程や資格課程の授業は、所管委員会と学科の協力体制の下で、調整する。
6 感染症に罹患等した場合
感染症に罹患した場合や、感染者との濃厚接触者となった場合は、「学生が足球365比分_365体育投注-直播*官网感染症に罹患等した場合の対応について(3/23)」の「出席停止(4)」のとおりとする。出席停止により欠席した授業科目については、学生の不利益とならないよう、レポート課題等の代替措置を講じるなど、適切な配慮を行うこと。