【経営学科】学生インタビュー！大学生活を振り返って

4年間の学びや就職活動について
経営学部経営学科で学んだ鈴木拓人さん（経営学部経営学科４年次?群馬県太田東高校出身）。
広報担当者がインタビューし、４年間の大学生活を振り返ってもらいました。

??入学した頃??
石巻専修大学に入学したきっかけを教えてください。
第一志望は神奈川県の専修大学でしたが合格することができませんでした。当時はマーケティングを学びたかったので、似た分野の勉強ができるのではないかと思い、系列校であり、経営学部の国内留学制度がある石巻専修大学への進学を決めました。　
　
※国内留学…本学経営学部3年次の学生が、専修大学生田キャンパス（神奈川県川崎市）で半年間学ぶ制度

大学に入学したばかりの頃はどんな学生でしたか？
いきなり知らない土地へ行き、一人暮らしだったのでかなり不安はありました。しかし新入生オリエンテーションセミナーがあったことで、幸い友達はすぐできました。セミナーの中では自分の好きな野球観戦をする機会もあり、大学側で交流の場が設けられていたことがありがたかったです。入学後は朝から晩まで授業を入れて、毎日大学で過ごしていました。

入学した頃と現在、変わったきっかけは？
人間性が大きく成長したと感じます。特に様々な分野に積極的に挑戦することや、楽な方向に行くことに対する我慢が身につきました。きっかけとして大きなターニングポイントはありませんが、日々の生活の中の、小さな努力の積み重ねで成長することができました。

4年間で一番力を入れて取り組んだことや成長を実感している部分を教えてください。
ゼミナール活動です。所属した渡邊ゼミでは地域経済の活性化のための貿易政策について学びました。座学はもちろん、フィールドワークとして実際に現地に行くことで、より問題意識を高めることができました。例えば、仙台港から苫小牧まで実際にフェリーに乗船したり、運送会社の方のお話を伺ったりといい経験ができました。

▲東北の物流を支える仙台港を見学

▲北海道苫小牧市で物流の現場を訪問

卒業研究のテーマと内容を教えてください。
ゼミナールのテーマから少し離れますが、自分の好きなeスポーツについて「eスポーツの成長戦略とリーグ制導入の提案」というテーマで取り組みました。近年、急成長を遂げているeスポーツを国内で盛り上げるにはどうしたらいいか、また野球やサッカーのようにリーグ制を導入することによる発展の可能性について研究しました。

学業以外で力を入れて取り組んだことを教えてください。
趣味の一環でもある音楽活動に力を入れました。主にトランペット演奏を小学１年生のころから継続していました。大学生活の中で自分が舞台に上がることは少なくなりましたが、裏方として母校が大会に出るときには運営の手伝いに行ったり、プロの演奏を聴きに行ったり、学外での活動においても充実した時間を過ごすことができました。

??就活について??
就職活動を開始したのはどのくらいの時期ですか？
3年次の秋頃です。スタートは遅かったですが、4年次の5月に内定をいただくことができかなり密度の濃い就活になったのかなと思います。

企業はどのように選びましたか？地元へ帰ることは考えていましたか？
地元へのUターンは特に意識せず、勤務地の希望はありませんでした。
好きなeスポーツに関係する企業に興味がありましたが、多くが新卒採用ではなく3～5年の社会人経験を必要とした中途採用の求人でした。そのため今後転職することも視野に入れつつ、特に条件を絞らず全国型の営業職を探していました。

就職活動を振り返って苦労した点を教えてください。
将来の不安からくる精神的なものがきつかったです。コロナ禍で人と接する機会も減ったため、悩みを100％吐き出すことができず多少孤独も感じましたが、ゼミの渡邊先生や友人たちの存在は頼りになりました。

卒業後の目標を教えてください。
宮城県内の自動車販売会社から内定をいただきました。経験を積むためにもまずはこの会社で精一杯働き、いずれ好きな車にも乗りたいのでたくさん稼ぎたいと思います。

最後に、高校生に対して、石巻専修大学の魅力をお願いします！
海のある石巻市は、海のない群馬県出身の自分にとって新鮮な街でした。お寿司など海産物がとても美味しいです！
経営学部ではいしのまき学やボランティア論など、地域に密接した学びができるところが魅力と思います。経営学部ならではの地域企業と連携した取り組みを行うゼミナールもあり、ゼミナールでの活動は貴重な体験になるはずです。

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