2023.02.13 Mon
経営学科トピックス一覧
【経営学科】内定者の声《旅行会社》?4年間の大学生活を語る
「さまざまな出会いと経験をとおして成長」
在学中に国内旅行業務取扱管理者の資格を取得し、株式会社日本旅行東北に内定獲得した甲斐谷航太さん(経営学部経営学科4年次?岩手県宮古高校出身)。
このたび広報担当者が甲斐谷さんにインタビューし、4年間の大学生活や就職活動について語っていただきました。
在学中に国内旅行業務取扱管理者の資格を取得し、株式会社日本旅行東北に内定獲得した甲斐谷航太さん(経営学部経営学科4年次?岩手県宮古高校出身)。
このたび広報担当者が甲斐谷さんにインタビューし、4年間の大学生活や就職活動について語っていただきました。

石巻専修大学に入学したきっかけを教えてください。
石巻は地元から近く、漁業が盛んな風土も似ているので親しみを感じました。 経営学に興味があり、石巻専修大学で地域密着型の学びをしたいと思い入学しました。
今の自分から見て入学した頃と変わったと感じる点は?
見る世界が大きく変わった気がします。
2年次からゼミで観光学を勉強したことで、観光政策についての様々な知識を得ました。
地理を学び、旅行への興味関心が一層高まり、各地に出かけるようになりました。 鉄道を利用して一か月間くらいひとり旅をしたこともありました。コロナ禍でひっそりとした旅行でしたが、日本全国(沖縄県以外)を巡り、様々な景色を見て世界観が大きく変わりました。

4年間で一番力を入れて取り組んだことを教えてください。
観光の勉強です。
旅行業界に就職したいと考えていたので、国内旅行業務取扱管理者の資格取得は特に頑張りました。難易度の高い問題が多くて苦労しましたが、ひとり旅で得た経験や知見を試験にいかすことができました。
学業以外で力を入れて取り組んだことはありますか。
ボランティア活動を行いました。
東日本大震災の原発事故で被災した福島県の大熊町を盛り上げる学生参加型のイベントに参加しました。ひとりで参加しましたが、関東など、さまざまな地域の大学生と交流できた貴重な経験でした。
郷土芸能にも参加しました。
私の地元、岩手県山田町は郷土芸能が盛んで、私は4団体掛け持ちで参加しています。郷土芸能を通して、地元の人たちと一緒に盛り上がる時間がとても楽しくて好きです。 卒業研究も郷土芸能について考察しました。 地元の良さを実感できる活動なので、社会人になっても続けていきたいと思っています。
??就活について??
就職活動を開始したのはどのくらいの時期ですか?
3年次の12月頃です。 足球365比分_365体育投注-直播*官网感染拡大の影響で、インターンシップが12月にずれ込みました。周りと比べて回数が少なく時期も遅かったので不安になったこともあります。
5社でインターンシップを行いましたが、内定をいただいた企業以外は、すべてオンラインでの参加でした。
企業はどのように選びましたか?
旅行業界を中心に絞り、東北にある旅行関係の企業を受けました。
唯一、対面型インターンシップができた株式会社日本旅行東北には、特に魅力を感じました。
業務をしている様子を間近に見せてもらい、現場の雰囲気や業務内容などを知ることができました。 インターンシップの時から第一志望だった企業から内定をもらえてうれしいです。
就職活動を振り返って苦労した点を教えてください。
面接の時、素の言葉づかいが出ないように、日ごろから敬語を使うように意識しました。 自己PRとガクチカ(=学業で力をいれたこと)を考えるのが非常に難儀でした。
自分の強みと感じるところは?
笑顔とアドリブ力、そして準備力です。 面接は事前準備を徹底的に行い、面接対策も入念に行いました。
卒業後の目標を教えてください。
まずは、早く仕事を覚えて戦力になれるように努力します。 経済的に自立し、親孝行したいです。

旅行関係(旅行業務取扱管理者)の資格と、観光を重点的に勉強できることから希望しました。
卒業研究のテーマと内容を教えてください。
テーマは、郷土芸能の持続的な活動に関する実践的研究-岩手県三陸沿岸地域の観光資源化を題材として―です。
地元である岩手県沿岸部の郷土芸能の現状を把握し、実際に活動している私自身の立場から、観光資源化による今後の持続的な活動への考察をしました。
最後に、高校生に対して、石巻専修大学の魅力をお願いします!
石巻専修大学では、地域や観光などかなり尖った分野の勉強ができます。
「いしのまき学」や「ボランティア学」などでは、地域密着型の課題解決につながる実践的な学びも多いので、将来の参考になることがたくさんあると思います。
石巻は住めば都です!是非ここにしかない魅力を感じてください。