2023.08.03 Thu
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【経営学部】「国内留学」インタビューpartⅢ

足球365比分_365体育投注-直播*官网5年度は、5名の学生が国内留学に参加し、専修大学生田キャンパスで学生生活を送っています。
全員が情報マネジメント学科の学生で、同学科からの国内留学参加は初めてとなります。国内留学中の学生たちの近況をリレー形式で紹介します!
3人目は鷲尾 奎亮さん(経営学部情報マネジメント学科3年/福島県葵高等学校出身)
石巻専修大学 経営学部所属ゼミ
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専修大学 経営学部所属ゼミ
奥村 経世 ゼミ
鷲尾さんは戦略的思考力をテーマにした奥村ゼミで、主に企業の経営戦略について学びました。

?ゼミではどんなことに取り組みましたか?

ゼミでは「何をする」というテーマはなく、何をするのか自分たちで考えることから始まります。何をするのか自分たちで考え、計画し、実行するという一連の過程そのものが本来のゼミの在り方であるという考え方が奥村ゼミの特徴であり強みです。


取り組んだ中で一番大変だったのは、グループに分かれて行った企業研究です。3~4人のグループに分かれ、1つの企業について企業研究を行い発表しました。私のグループではファスナーの会社である「YKK」についての研究を行いましたが、発表後に寄せられる先生やゼミ生からの質問に回答するのが大変でした。予測していなかった鋭い視点からの質問に苦戦し、プレゼン資料を作り直すなどした結果、YKKの企業研究は1か月近く時間がかかってしまいました。

鷲尾さん①▲プレゼン資料を確認
鷲尾さん②▲企業研究の話し合いの様子
?ゼミで楽しかった思い出は?

4月には3年生の歓迎会を、3年生自身が考える「3年生が迎えられる会」と題し、私たちで計画し開催しました。7月には、奥村先生と4~7月に誕生日を迎えた人の誕生会を行いました。このようにユニークで楽しい活動も多いゼミでした。


?ゼミ以外で力を入れて取り組んだこと

「ビジネス研究C」という授業に力を入れて取り組みました。いま、社会で必要とされているのはコミュニケーション力であるため、そのコミュニケーション力を養うための授業です。
この授業の中では、図解思考というものが1つの大きなポイントでした。頭の中でぼんやりと思い浮かんだものを図解して目に見える形にすることで、頭の中では分からなかったことが見えてきたり、その物事の本質が見えてきたりしました。コミュニケーション力を上げられたと同時に、図解思考を身に付けることができました。


?国内留学を振り返って一番印象に残っていること

ゼミの仲間たちと一緒に授業を受けたことがとても楽しく、印象に残っています。月?木?金曜日は、ゼミ生は全員同じ授業を履修していました。石巻から来た自分を快く迎え入れてくれて、授業の時はいつも話しかけてくれました。個性豊かなゼミ生たちが授業の雰囲気をいつも楽しくしてくれ、思い出に残る留学生活となりました。
鷲尾さん③▲生田キャンパス近隣で開催されたお祭りに参加
?国内留学を一言で表すと?

「追求」です。
企業研究をした時や、自己分析をした時も、調べて分かったことに対して、どうしてそうなったのだろう、原因は何なのだろうと、「なぜ?」を追求することが多かったです。この「なぜ?」を突き詰めていくことが、よりよい発表や自分の成長に繋がっていくことを学びました。



専修大学経営学部及び石巻専修大学経営学部の学生が、所属する学部を離れ、国内留学により受け入れた学部に一定期間在籍して授業科目を履修し、その成績評価に基づき所属学部において単位の認定を行うことができる制度です。

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