2023.10.25 Wed
生物科学科トピックス一覧
【生物科学科】在学生インタビュー「地元の問題を解決するための研究」①
道路上で起こる野生動物の死亡事故、ロードキルに関する研究を行っている富山愛加さん(4年次?宮城県石巻西高等学校出身)に研究内容やその思いについてお話をうかがいました。

Q.現在取り組んでいる研究内容について教えてください。
生物科学科の動物生態学研究室(指導:辻 大和准教授)に所属し、石巻市内で発生している野生動物と車輛の接触事故の原因について研究しています。
市内では多くの野生動物と車輛の事故が発生しています。その中でもっとも経済的な影響が大きいと考えられるニホンジカの事故発生要因について調査しています。
Q.なぜその研究に興味を持ちましたか?
「地元の問題だから」が一番強いです。
石巻市内には豊富な自然が残っており、そこに生息する動物も多くいます。
ロードキルの減少は生態系を守るだけでなくドライバーの安全や死体回収など、事故によってかかるコストを抑えることにもつながると考えられています。
私も車を運転するので動物との事故は他人事ではないと感じました。
なにより、地元が抱えている問題を解決できることは光栄だと思い、このテーマを選びました。
生物科学科の動物生態学研究室(指導:辻 大和准教授)に所属し、石巻市内で発生している野生動物と車輛の接触事故の原因について研究しています。
市内では多くの野生動物と車輛の事故が発生しています。その中でもっとも経済的な影響が大きいと考えられるニホンジカの事故発生要因について調査しています。
Q.なぜその研究に興味を持ちましたか?
「地元の問題だから」が一番強いです。
石巻市内には豊富な自然が残っており、そこに生息する動物も多くいます。
ロードキルの減少は生態系を守るだけでなくドライバーの安全や死体回収など、事故によってかかるコストを抑えることにもつながると考えられています。
私も車を運転するので動物との事故は他人事ではないと感じました。
なにより、地元が抱えている問題を解決できることは光栄だと思い、このテーマを選びました。
Q.本学理工学部生物科学科に決めた理由を教えてください
幼少のころから動物を家で飼育していたこともあって動物に興味があり、将来は生物に関係する仕事に就職したいと考えていたことから、生物に関する様々な授業を受けることができる石巻専修大学生物科学科へ入学しました。
幼少のころから動物を家で飼育していたこともあって動物に興味があり、将来は生物に関係する仕事に就職したいと考えていたことから、生物に関する様々な授業を受けることができる石巻専修大学生物科学科へ入学しました。


現在、地元の問題に携われていることに喜びとやりがいを感じています。今後もロードキルに関する研究に関わり、地域の課題解決に貢献できたらと考えています。
Q.最後に、石巻専修大学理工学部の好きなところを教えてください
先生との距離が近く、勉強や就活での相談がしやすいことです。他の研究室との交流もあるため、情報交換がしやすいことも強いなと感じます。
★富山さんが行っている研究がテレビ番組(Youtube)で紹介されています。
【動物との接触事故】年間1000件以上!? 鹿やタヌキ 野生動物との事故防ぐ対策 宮城 NNNセレクション
※関連記事【生物科学科】辻研究室が取材に協力?7月18日放送「ミヤギnews every.」
交通事故に遭って死んだ動物の一部は関係機関から本学に標本用として提供していただき、骨格標本を製作。標本展示室に展示しています。
▼写真は、回収した石巻市内のロードキル個体(画像提供:国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所 三陸道維持出張所)


