2024.02.27 Tue
情報電子工学科トピックス一覧
【情報電子工学科】学生インタビュー!4年間の学生生活を語る
理工学部情報電子工学科で専門的知識を身につけ、株式会社ユアテックに内定した五十嵐新太さん(4年次?福島県福島西高校出身)に4年間の学びや大学生活を振り返っていただきました。

??入学した頃??
石巻専修大学に入学したきっかけを教えてください。
東北地方で情報系の勉強ができる大学への進学を希望していたところ、情報以外に電気電子も学べるということで本学の情報電子工学科を志望しました。石巻専修大学には、文系の学部もあるのでさまざまな人と出会えそうと思い入学しました。
大学に入学したばかりの頃はどんな学生でしたか?
オンラインの授業が多かったので、受け身で授業を受けていました。とりあえず、出された課題をこなして、予習や復習などはほとんどしなかったです。
入学した頃と現在で変化があった場合、どんなことがきっかけで変わりましたか?
入学前からプログラミングを勉強したかったので、実際にプログラミングの授業を受けてさらに興味が深まりました。自分のやりたいことができるようになってから予習や復習にも取り組むようになりました。わからないところは先生に質問して理解することが大事だということを身をもって学びました。

大学生活で特に力を入れて頑張ったことは何ですか?
一番力を入れて取り組んだことは趣味です。高校時代には軽音楽部でベースを担当していました。ギターは大学入学後に始めました。
大学では、コロナ禍でサークル活動が制限されていたのでサークルには所属せずに自宅で一人、ベースとギターを弾いています。音に効果を加えたくて、工藤すばる先生に手伝ってもらいながら、オリジナルのエフェクターを自作したこともあります。趣味にも電気回路の学びが役立ちました。
学業以外で4年間力を入れて取り組んだことがあれば教えてください。
一人暮らしなので自分の生活費を確保するために飲食店でアルバイトをしました。 一人で店内のすべての業務をこなさなければならない時もあり、大変でしたが、様々な年代の人と関わることができて視野が広くなりました。
??研究について??
所属の研究室と選んだ理由
工藤すばる教授の「超音波エレクトロにクス研究室」に所属しています。授業に興味があったことはもちろんのこと、エフェクター作成など趣味の電子工作でもお世話になっていたので選びました。
卒業研究のテーマと内容を教えてください。
テーマ:水中超音波円盤型電圧振動子の振動解析
内容:ソナーや魚群探知機で使われている金属の形を変えた時に探知できる範囲がどのように変化するか

就職活動を開始したのはどのくらいの時期ですか?
3年生の夏頃からです。
就職活動を振り返って苦労した点を教えてください。
自分のしたい職業と活動地域のすり合わせが大変でした。東北で働きたかったので関東や関西のみで働く会社があり苦労しました。就職活動での自分の強みと感じたところは1度好きになったらとことん好きになるという点です。
卒業後の目標を教えてください。
学んだ情報系と電気系の知識を活かし、ネットワークに強い電気工事施工管理技士になれるように頑張ります。
情報電子工学科の好きなところを教えてください。
情報だけでなく電子の勉強ができるのが強みだと思います。実験などで実際に自分の手を動かすので机で勉強する以上のものが身につきます。教員との距離が近く、気になったことや疑問などはすぐに聞くことができますし、学生同士は、似たような職業に興味を待っている人が多いので話が合います。
何事にも積極的に行動していけば、大学は自分にとってプラスになることがたくさんあります。大学生は自主的に学ぼうとする人が認められ成長することができるので、様々なことに挑戦してもらいたいです。受け身でいると人としても成長できないのでチャレンジ精神で行きましょう!
---「超音波エレクトロニクス研究室」指導教員:工藤すばる教授からのメッセージ---
五十嵐さんが入学した当時は、コロナ禍でもあり入学式は中止。授業もオンラインが中心で友人と対面で語り合う機会もほとんどなく大学生活に慣れるのが難しかったと思います。このような中でも目標を見失わず、3次元CADに関する資格試験の1つであるCSWA認定試験に満点合格し,在学生キャリア支援奨学生にも採用されました。
また、学科イベントのお花見やバーベキュー大会などで幹事等を引き受けてもらい学科の運営にも協力してもらいました。周囲の環境に左右されることなく自分を見失わず学生時代にいろいろなことに取り組んだ経験は、社会に出てからもきっと役立つはずです。これからの活躍に期待しています!!
五十嵐さんが入学した当時は、コロナ禍でもあり入学式は中止。授業もオンラインが中心で友人と対面で語り合う機会もほとんどなく大学生活に慣れるのが難しかったと思います。このような中でも目標を見失わず、3次元CADに関する資格試験の1つであるCSWA認定試験に満点合格し,在学生キャリア支援奨学生にも採用されました。
また、学科イベントのお花見やバーベキュー大会などで幹事等を引き受けてもらい学科の運営にも協力してもらいました。周囲の環境に左右されることなく自分を見失わず学生時代にいろいろなことに取り組んだ経験は、社会に出てからもきっと役立つはずです。これからの活躍に期待しています!!