【人間教育学科】教職対策ゼミナール合宿を行いました

２月２０日（火）から２２日（木）まで、宮城県東松島市の松島自然の家で教職対策ゼミナール宿泊研修を行いました。
２泊３日で行われた本研修には、人間学部人間教育学科と理工学部生物科学科の学生計１７名が参加し、小学校や中学校の教員になるために必要な知識や技能について学びました。

▲横江特任教授による面接対策講座

▲今年度の教員採用試験合格者による講話

本学では独自の教員採用試験対策講座を実施しています。
教職対策ゼミナール宿泊研修ではその一環として、本学教員による面接対策や教職教養、専門教養などの教員採用試験対策をしました。また、４月から教員となる４年次生による合格者講話を行いました。研修の内容は以下の通りです。
●プログラム
?入所式
?合格者講話（４年次生）
?交流活動（横江特任教授）
?教職教養：教育時事（有見特任教授）
?個人面接対策（横江特任教授）
?教職教養：教育法規（有見特任教授）
?集団討議対策（横江特任教授?加藤特命教授）
?専門教養：英語（大縄教授）
?専門教養：数学、理科（新鶴田助教）
?模擬テスト
?退所式

合格者講話では、採用試験に向けたそれぞれの勉強や面接対策、教育時事を確認する方法などを知ることができました。参加者からの質問も盛んに出ました。

▲集団討議の練習

合宿後も大学での対策講座は引き続き実施していきます。３日間の活動を支えてくださった松島自然の家の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

▲参加者による集合写真

●参加した学生のコメント
【４年次生】
?面接練習では自分の考えの甘さを実感した。自分なりに考えをまとめていても言葉につまったり、全く答えられなかったりした場面があった。これから徹底して練習していきたい。
?自分の現状と課題を確認できた。教員採用試験での目標や教採対策でのモチベーションの保ち方など、先輩の話を聞いて参考になった。また、同じ教職を目指す者と一緒に過ごすことで、それぞれの勉強法やボランティア等の経験を聞くことができ、充実した時間を過ごすことができた。
?合格者講話では、教育時事の把握方法などを聞くことができ、自分でも取り入れやすく、実践してみようと思った。面接練習では多くの人に見られることで緊張感を味わうことができた。また、他の人のよいところを知ることができた。

【３年次生】
?合格者講話を聞いて、自分の勉強法を見付けることが大切だということが分かった。面接では、先輩方の答える姿を見てとても参考になった。合宿に参加して先輩や友達から刺激を受けることができた。
?合宿を通して今後の見通しをもつことができた。先輩方と話すことで多くの学びがあった。一人一人に個性があり、親身になって相談にのってくれる姿が頼もしかった。大学では学ぶことのできない経験ができた。

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