2016.03.25 Fri
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【春期留学プログラム】アメリカの文化を直接体験(米?サスクェハナ大学) 福田 真由(経済)

アメリカの文化を直接体験。さらに英語を勉強するきっかけに。(米?サスクェハナ大学に1年次で留学)福田 真由 経済学部国際経済学科3年

私がこのプログラムに参加したのには、語学力を向上させたい、アメリカの文化を直接体験したいという2つの大きな理由がありました。約1か月半という短い期間で、自分の英語力を試して未熟なところは沢山見つかりましたし、実際にアメリカの大学に通い、アメリカの家庭で生活することで、日本との違いを沢山体験することができました。
まず、サスクェハナ大学では午前中は専大生のみで英語の授業を行い、そこでは普段考えることのないようなトピックを扱います。自分は発言をすることを苦手としていたので苦戦することもありましたが、発言できた時の喜びや勇気を味わうことができました。そのほかにアメリカの文化、宗教、人種などの気になる点をサスクェハナの生徒に調査を行ったり、また授業の時間を使ってアーミッシュの人たちに会うなど色々な所を訪れ、沢山の人に話を聞く機会がありました。午後の正規授業では、アメリカの授業の雰囲気や生徒の自由で意欲的な授業態度に日本との違いを実感し、刺激を受けました。
ホームステイはアメリカの文化を知り、日本との違いを知り、また日本を改めて理解するとても良い機会となりました。家の造りも違えば食文化も宗教も違うので、勉強になることが沢山ありました。私の家庭は毎週教会に通っており、ホストマザーは教会で歌を歌っている人だったので、食卓を家族で囲むときにもお祈りすることがあり、それは私にとって新しい経験でした。ホストファミリーの方はとても温かく私を迎えてくれて、色々な所へ連れて行ってくれました。
この留学を通じて出会った人たちは皆それぞれの生き方や考え方があり、とても刺激になるものばかりでした。私の英語はまだまだ不十分で、思っていることをそのまま伝えることは非常に大変でしたが、英語というコミュニケーションツールを使って違う国の人と気持ちや文化をシェアすることができるのは素晴らしいことだと思いました。留学はさらに英語を勉強したいと思うきっかけになりましたし、やりたいことや可能性が増え、視野が広がり、忘れられない経験となりました。
 
abm00018175福田 真由
経済学部国際経済学科3年