2022.02.16 Wed
国際交流?留学TOPICS
【長期交換留学プログラム】他者と向き合い、理解することの大切さを知った長期交換留学(米?サスクェハナ大学)浦田 桃佳(文)
他者と向き合い、理解することの大切さを知った長期交換留学
浦田 桃佳文学部 英語英米文学科
3年次に長期交換留学プログラムでサスクェハナ大学(米国)に留学
なぜ留学しようと思ったのか、どのような準備をしたか。
大学1年次に寮内留学プログラムに参加したことがきっかけです。日本語初心者の留学生たちが、間違いを恐れず、積極的に日本語でコミュニケーションをとる姿勢や、日が経つにつれ、会話スキルが向上していく様子を側で見て、自分も彼らのように英語をコミュニケーションツールとして習得したいと感じ、留学することを決意しました。
留学先にサスクェハナ大学を選んだのは、少人数クラスをベースとし、学生が主体となって、クラスの運営をしていくカリキュラムに自分の成長のチャンスがあると感じたからです。
語学面での事前準備として大学のTOEFL ITP?テスト対策講座やTOEFL?セミナーを受講し、試験に向けた勉強をしました。TOEFL?では海外のキャンパスライフで実際にあるような会話が多く出題されるので、スコア獲得のためにしていた勉強も留学生活に生かすことができました。
大学1年次に寮内留学プログラムに参加したことがきっかけです。日本語初心者の留学生たちが、間違いを恐れず、積極的に日本語でコミュニケーションをとる姿勢や、日が経つにつれ、会話スキルが向上していく様子を側で見て、自分も彼らのように英語をコミュニケーションツールとして習得したいと感じ、留学することを決意しました。
留学先にサスクェハナ大学を選んだのは、少人数クラスをベースとし、学生が主体となって、クラスの運営をしていくカリキュラムに自分の成長のチャンスがあると感じたからです。
語学面での事前準備として大学のTOEFL ITP?テスト対策講座やTOEFL?セミナーを受講し、試験に向けた勉強をしました。TOEFL?では海外のキャンパスライフで実際にあるような会話が多く出題されるので、スコア獲得のためにしていた勉強も留学生活に生かすことができました。
留学して得たこと
偏見無しに他者を理解することの難しさと大切さを知ったことです。私は留学先で多様性やジェンダーに関する講義を積極的に履修し、人種や性アイデンティティ、言語や障がいなど社会的にマイノリティであることに起因する差別について時間をかけて学びました。そして、メディアの情報を元に、人それぞれ他者に対して多少なりともフィルターをかけてしまっていることに気づきました。
講義を通じ、人それぞれ違って当たり前と考え方が変わったことで、自分が今向き合っているのはどんな人なのか、会話から相手を知ろうと、人との関わり方が変化したと感じます。
偏見無しに他者を理解することの難しさと大切さを知ったことです。私は留学先で多様性やジェンダーに関する講義を積極的に履修し、人種や性アイデンティティ、言語や障がいなど社会的にマイノリティであることに起因する差別について時間をかけて学びました。そして、メディアの情報を元に、人それぞれ他者に対して多少なりともフィルターをかけてしまっていることに気づきました。
講義を通じ、人それぞれ違って当たり前と考え方が変わったことで、自分が今向き合っているのはどんな人なのか、会話から相手を知ろうと、人との関わり方が変化したと感じます。
留学を志す人へのメッセージ
長期交換留学に申し込む前、私は中期留学にしようか迷っていました。その理由は単純に自分が1年間、誰も知り合いのいない環境で留学を達成できるか不安で仕方なかったからです。しかし留学を経て今思うことは「行って良かった」その一言に尽きます。大変なことの方が多い日々でしたが、それと同時に心温かい、かけがえのない友人や教授、大学職員の方々に出会うことができた日々でもありました。
新しい環境に飛び込むことはとても勇気のいることだと思います。でもそこで「やってみよう」と決断できる強い心があれば、きっとどんな苦難でも乗り越えられると思います。このメッセージが一歩踏み出したい人の背中を押せたら幸いです。
長期交換留学に申し込む前、私は中期留学にしようか迷っていました。その理由は単純に自分が1年間、誰も知り合いのいない環境で留学を達成できるか不安で仕方なかったからです。しかし留学を経て今思うことは「行って良かった」その一言に尽きます。大変なことの方が多い日々でしたが、それと同時に心温かい、かけがえのない友人や教授、大学職員の方々に出会うことができた日々でもありました。
新しい環境に飛び込むことはとても勇気のいることだと思います。でもそこで「やってみよう」と決断できる強い心があれば、きっとどんな苦難でも乗り越えられると思います。このメッセージが一歩踏み出したい人の背中を押せたら幸いです。