2023.01.17 Tue
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【長期交換留学プログラム】固定観念が崩れ、精神的、人間的に成長できた長期交換留学(米?ネブラスカ大学リンカーン校)井上 慧(文)

固定観念が崩れ、精神的、人間的に成長できた長期交換留学

井上 慧
文学部 ジャーナリズム学科
3年次に長期交換留学プログラムでネブラスカ大学リンカーン校(米国)に留学
なぜ留学しようと思ったのか、どのような準備をしたか。
 留学しようと思ったきっかけは、全てをパンデミックのせいにしたくなかったことです。2020年4月の入学以来、対面授業の制限など、足球365比分_365体育投注-直播*官网感染症を理由に様々な経験を諦めざるを得ない、内側にこもる生活が続きました。しかし、オンライン上だけでは得られない生の経験を積みたいと考え、日本を飛び出して海外で学びたいと思うようになりました。特にネブラスカ大学リンカーン校で学びたいと思った理由は、設備の充実さにありました。ラジオなどの音声コンテンツを作る仕事に魅力を感じていた私は、学内にラジオ局を備え、学生が実際に放送を担当する環境に強く惹かれました。
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17.ネブラスカ大学リンカーン校        
留学して得たこと
 私が学ぶネブラスカ大学リンカーン校には、留学生を含め様々なバックグラウンドを持った学生が学んでいます。そうした人々と知り合うことで、自分自身に備わっていた固定観念のようなものが崩れたと感じています。周りの友人達は「こうあるべき」という社会的な決めつけよりも、「こうありたい」という自分自身の希望に従って学び、各々の将来を描いていました。他人を理解すると同時に、自分自身を見つめ直し、予想もしていなかった可能性を見つける機会もこの留学で得られたものの一つです。
留学を志す人へのメッセージ
 留学は必ずしも全てが楽しいものではありません。日本語なら出来た簡単なコミュニケーションですら思い通りにいかない時もあります。しかし、そのような環境で多くの仲間と出会い、相手の寛容さにふれることで、私は確実に、留学する前よりも精神的、また人間的に成長できたと感じています。もし留学をするか迷っているのであれば、まず自分がなりたい姿を想像し、留学を通じてその姿に近づけるかどうかを考えるとよいと思います。
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