2023.01.17 Tue
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【オンライン留学プログラム】言葉の壁は乗り越えられる。自信がなくても諦めないで。(タイ?タイ商工会議所大学)植田 莉央(商)

言葉の壁は乗り越えられる。自信がなくても諦めないで。

植田 莉央
商学部 マーケティング学科
3年次にオンライン留学プログラム(東南アジア?スタディツアー)でタイ商工会議所大学(タイ)にオンライン留学
なぜオンライン留学に参加しようと思ったのか、どのような準備をしたか。
 私は、元々自由な印象があるタイが好きで、多くの日本企業がタイに拠点を持つことからもタイに関心がありました。そのため、タイの魅力や歴史、またタイの周辺にある東南アジア全体の経済について深く知りたいと思い、このプログラムに参加しました。プログラム開始前は主に語学面の準備をしました。あいさつや自己紹介といった簡単なタイ語のフレーズを学ぶことと、英語で講義を受けるためオンライン上で使うであろう英語の表現をいくつか覚えました。     
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タイ商工会議所大学1
留学して得たこと
 このプログラムを通して、多様な文化を受け入れる姿勢や笑顔でいることの重要さを知り、価値観が変わりました。例えば、タイの急速に進む経済発展から、自国の企業だけでなくボーダーレスに多様な文化を受け入れて成長していることを理解しました。
 プログラム参加前はどう海外と競うのかと考えていました。しかし、プログラムを通して視野が広がり、他国を理解して、良いところを見つけ、受け入れる寛容さをもつ必要性を学びました。また、タイ語の授業は先生の明るい笑顔と性格が印象的で、タイ語を学ぶにつれ、私たち学生も不安を抱えることなく笑顔で覚えたタイ語を使えるようになりました。また、一緒に参加した学生が、タイが微笑みの国といわれるのがわかると話していたとおり、私たちもタイの良い文化を吸収できたと感じました。     
留学を志す人へのメッセージ
 スキル面で自信がないことで留学を諦める必要は全くありません。伝えたいことが日本語で言語化できていれば言葉の壁は乗り越えられます。実際、私は英語の発音に自信がありませんでしたが、他国の学生は自分の意見を親身に聞き、うまく表現できなかった部分は「こういうことだよね」とまとめてくれました。自分の言葉が伝わることで英語を話す自信につながり、相手の受け答えから自分の表現の幅を広げることもできました。
 留学は他国と自国について多くの学びを得ることができる貴重な機会です。自分の関心を大事にして行動することで、素晴らしい経験を積むことができると保証します。
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