2025.01.29 Wed
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懸賞論文?文芸作品コンクール
入賞作品決まる

学生部が主催する懸賞論文?文芸作品コンクールの表彰式が12月2日、生田キャンパスで行われた。文芸作品部門のトップである鳳賞に野尻武大さん(文3)が、柘植光彦文学賞に安田真裕さん(院文修2)が選ばれた。
野尻さんの作品は『海豚少年』。イルカが好きな中学生を巡る物語を書いた。いじめや孤独、自己認識に焦点を充てた学園物となっている。大学生から創作活動を始め、文芸創作の小林恭二ゼミとサークル「文学研究会」に所属。「ジャンルにとらわれず、これからもいろいろな作品を書き続けたい」と話す。
今年度は両部門で計25作品の応募があった。
論文部門の審査委員長の王伸子国際コミュニケーション学部教授は「近年、自分の言葉で表現しようとすることに重きを置く傾向があるが、まず形式を重視してほしい」と述べ、応募者数の増加に期待を寄せた。
文芸部門審査委員長の小林教授は「最終選考に残った作品はどれも粒ぞろいで、特に上位2作品は文学性が高く甲乙つけがたかった」と講評、「文学は自由。思い切って書いてください」と受賞者に呼びかけた。
野尻さんの作品は『海豚少年』。イルカが好きな中学生を巡る物語を書いた。いじめや孤独、自己認識に焦点を充てた学園物となっている。大学生から創作活動を始め、文芸創作の小林恭二ゼミとサークル「文学研究会」に所属。「ジャンルにとらわれず、これからもいろいろな作品を書き続けたい」と話す。
今年度は両部門で計25作品の応募があった。
論文部門の審査委員長の王伸子国際コミュニケーション学部教授は「近年、自分の言葉で表現しようとすることに重きを置く傾向があるが、まず形式を重視してほしい」と述べ、応募者数の増加に期待を寄せた。
文芸部門審査委員長の小林教授は「最終選考に残った作品はどれも粒ぞろいで、特に上位2作品は文学性が高く甲乙つけがたかった」と講評、「文学は自由。思い切って書いてください」と受賞者に呼びかけた。

