2024.03.21 Thu
人間学部TOPICS
【人間文化学科】英検準１級を取得?目標としていた教員に ４年間の学生生活を語る
４年間の学修の成果を発揮し、見事、宮城県公立学校教員採用試験（小学校/英語枠）に現役合格した阿部拓登さん（人間学部人間文化学科４年次?青森県田名部高等学校出身）。
今春から憧れの教壇に立つ阿部さんに4年間を振り返ってもらいました。
今春から憧れの教壇に立つ阿部さんに4年間を振り返ってもらいました。
△人間文化学科４年次の阿部さん
?石巻専修大学に入学したきっかけは？
出身は石巻市ですが、親の転勤により中学生の時に青森県に引っ越しました。青森県の高校を卒業後は宮城県に戻れることになり、地元である本学を志望しました。また、漠然と教師になりたいという思いもあり、教員免許の取得が可能な点も志望した理由の一つです。
?入学した頃と現在で変化があった場合、どんなことがきっかけで変わりましたか？
高校在学時には特に目標がなく、努力する原動力がありませんでした。
大学１年次の後期に興味のあった教師について考えるようになり、大学ホームページで先輩方の採用試験の合格状況などを調べる中で、人間学部の卒業生の情報を発見しました。現役で小学校教員に合格されているのをみて、努力すれば自分にもできるかもしれないと感じました。
教師になるという目標ができ、2年次から人間教育学科の教員採用試験対策講座に参加しました。本来、人間文化学科の学生は3年次から参加することになっていたのですが、行動は早いほうが良いと考え、担当の教員に2年次から参加させていただけないかと申し出ました。
この対策講座の参加をきっかけに、常に教員採用試験を意識して努力できるようになりました。
◆４年間を振り返って◆
?一番力を入れて取り組んだことや成長を実感している部分を教えてください。
３年次に合格した英検準１級の取得です。
高校までは、スキルアップを図るための努力はしていなかったため、初めて本気で物事に挑戦にすることになったのが英検準１級への挑戦でした。
２年次に初めて受検した際は不合格でした。そこから単語帳は肌身離さず持ち歩き、隙間時間には必ず本を開くなどして、生活の中で英語を勉強することを当たり前にしました。さらに試験１か月前からは、毎日必ず１時間はリスニングをするなどして、良い結果を出すことに専念しました。
努力が実り成功体験を得られたおかげで、英検の勉強を始める前よりも自信をもって勉学に励むことができるようになりました。
△４度目の挑戦で英検準１級に合格！アルバイトです。２年次後半から週20時間程度の勤務を始めました。接客?販売、商品準備の仕事では常に周囲に気を配ること、対人でのやりとりの経験を多く積むことができ、給料以外にも得るものが多くありました。土日にもシフトをいれてしまうと休日が一切なく休まらないので、教員志望の人はアルバイトはほどほどにしておくことを推奨します。
?所属のゼミナールについて教えてください。
大縄ゼミナール（アメリカ文学?英語教育研究室）に所属していました。英語教育についての研究でもサポートしていただけることと、教員を目指して本格的に動きだす際にお世話になったことから、大縄先生の下で学びたいと考えるようになりゼミへの参加を希望しました。
?卒業研究のテーマと内容を教えてください。
研究テーマは「石巻専修大学学生が考える理想の英語教師像とは」です。必修科目の英語を受講する１～２年次に対して、自由記述式アンケート、5件法アンケート、インタビュー調査を行いました。英語を学習する学生の目線から、どのような特徴をもち、どのような授業をする英語教員が望ましいのかを明らかにしました。
△採用試験対策に使用した教科書やプリント◆採用試験対策について◆
?採用試験の対策を開始したのはどのくらいの時期ですか？
対策講座に参加させていただいた２年次の初めからです。早めに動き出したことと、教授から頂いた対策プリントにしっかり取り組んだことで、夏休みの間に基礎を固めることができ、焦ることなく教員採用試験の準備を進めることができました。
また初めは高校の英語教員になろうと考えていましたが、教授の提案や、自身の気持ちと向き合ったことで3年次辺りから小学校の教員を目指すようになりました。
?採用試験を振り返って、苦労した点?自分の強みと感じる点を教えてください。
苦労した点は面接対策です。自分の強みや、なぜ教員を目指しているのかを、相手に伝わるように自分の言葉で言語化することにとても苦労しました。
しかしながら、声の通りの良さと実直さが自分の強みだと感じていたので、教員に求められる資質ということもあり、教員採用試験では大きな武器となりました。
?採用試験の対策を開始したのはどのくらいの時期ですか？
対策講座に参加させていただいた２年次の初めからです。早めに動き出したことと、教授から頂いた対策プリントにしっかり取り組んだことで、夏休みの間に基礎を固めることができ、焦ることなく教員採用試験の準備を進めることができました。
また初めは高校の英語教員になろうと考えていましたが、教授の提案や、自身の気持ちと向き合ったことで3年次辺りから小学校の教員を目指すようになりました。
?採用試験を振り返って、苦労した点?自分の強みと感じる点を教えてください。
苦労した点は面接対策です。自分の強みや、なぜ教員を目指しているのかを、相手に伝わるように自分の言葉で言語化することにとても苦労しました。
しかしながら、声の通りの良さと実直さが自分の強みだと感じていたので、教員に求められる資質ということもあり、教員採用試験では大きな武器となりました。
４年間学んできた中で最もありがたかったのが、学生が頑張ろうとする姿に協力的に応じてくれる素晴らしい先生方の存在でした。
先生方のサポート、応援なくして今の自分はなかったと思いますし、石巻専修大学で４年間学ぶことができて良かったと思います。これから大学生活を過ごすことになる皆さんには、ぜひ自分を高められる何かに挑戦してほしいです！
石巻専修大学の先生方は必ずあなたの頑張りを後押ししてくれます。